
千葉県富津市高溝の里山に位置するグランピング施設「和心村」は、南房総の温暖な冬を活かした冬季限定企画「こたつみかんまつり」を、12月1日(月)~2026年2月28日(土)の期間開催。冬でも暖かい南房総で、“こたつ・サウナ・鍋”の冬体験を提供する。
“冬旅の穴場”南房総
千葉県南房総エリアは、太平洋を流れる暖流「黒潮」の影響を受け、冬でも気温が穏やかで過ごしやすい地域。
黒潮の暖流による冷え込みの緩和、三方を海に囲まれた房総半島の地形、冬でも柑橘・花が育つ温暖な環境、これらの特性から、南房総は「関東で最も冬が暖かい地域の一つ」として知られている。
築約200年の古民家を再生した「和心村」
そんな南房総にある「和心村」は、築約200年の古民家を再生した小さな里山グランピング施設。

こたつ・みかん・鍋・サウナ・猫など、冬の南房総ならではの文化と自然を組み合わせた“昔ながらの日本の冬時間”を提供している。

「和心村」では冬季、全客室にこたつを設置し、南房総の房州みかん、冬限定鍋プラン、本格サウナ体験、里山の焚火、猫とのふれあいなど、五感で楽しめる“冬のあたたまり体験”ができる。
冬の味覚「房州みかん」をこたつで

「和心村」で提供するみかんは、南房総地域の農家から直接仕入れた房州みかん。日差しと潮風に育まれた濃厚な味わいが特徴で、冬のこたつとの相性は抜群だ。
こたつでみかんを味わう体験は、世代を問わず「懐かしさ」や「癒やし」を感じられる冬の象徴的な過ごし方として人気が高まっているそうだ。
“冬のあたたまり体験”の魅力!
「和心村」の“冬のあたたまり体験”の魅力について詳しく紹介していこう。

1つめは「全客室こたつ完備」。
古民家・テント・住箱(snow peak檜トレーラーハウス)すべての客室にこたつを設置。寒い季節でも快適に過ごせる環境を整えている。


2つめは「冬限定 自家製薬膳鍋プラン」。
季節の野菜と牛肉・豚肉・鶏肉の3種類の肉でバランスよく仕上げた、身体の芯から温まる冬グルメ。寒い時期ならではの“身体が整う食体験”が人気だ。

3つめは「サウナと外気浴で楽しむ“冬の整い時間”」。
「和心村」には本格的なサウナがあり、サウナ→外気浴→こたつという“冬だけの整いループ”を体験できる。

4つめは「猫と過ごす里山の冬」。
「和心村」の敷地では保護された猫たちが暮らしており、こたつや日向でまどろむ姿は冬の風物詩となっている。
5つめは「冬の星空と焚火」。
空気が澄む冬は、星空が最も美しい季節。焚火とともに静かな夜の里山を楽しめる。


冬旅のモデルケースとして、「こたつで房州みかんを食べながらのんびり」「サウナで温まり、外気浴でととのう」「冬限定鍋プランで体の芯からあたたまる」「焚火と星空を眺める夜時間」「猫たちと触れ合う癒やしのひととき」といった過ごした方が好評だという。
南房総の穏やかな冬と里山の静けさが、“実家のような安心感のある冬旅”を生み出している「和心村」。猫好きもたまらない、冬ならではの魅力を体感しに行ってみては。
■和心村
住所:千葉県富津市高溝14
公式サイト:https://www.washinmura.jp
(鈴木 京)